言葉にしても価値がないほど 壊れてしまった筈はないんだと
自分に問うように 言い放ったんだ 「そこにUtopiaはあるか?」
理想は描いても 幻想に過ぎない それでも 守るべき意味はあると信じて
痛みの境界線で 向かい合っていよう 世界が歪んだ箱庭としても
釣り合うものが一つもないまま 胸の天秤に何を乗せるのか
誰もが異なる 幻想を見ても 微かに重なるものがあると信じて
未来の形へ 手を伸ばしていよう 世界が歪んだ箱庭としても
理想は叶わない だけど無意味じゃない 言葉にすることに価値があると信じて
果てしない境界線で 向かい合いながら 描いていく 幻想のUtopiaを